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アメリカ代表の座を巡って、別なチケット争奪戦

ラグビーワールドカップ2023のチケット争奪戦狂想曲が行われている中、海の向こうアメリカ大陸では、代表枠をめぐって熾烈な戦いが展開されていました。

 

「アメリカ第一代表」決勝には、米国とウルグアイが勝ち残り、ホーム&アウェイ二試合の結果、得失点差でウルグアイが勝利、ワールドカップへのチケットを獲得しました。

 

ウルグアイといえば、思い出されるのが前回ワールドカップ。釜石での格上のフィジーに勝利、四大会ぶりに勝ち点を挙げるという、歴史に残る下剋上試合を演じ、大変な話題になりました。地元フアンと一緒になって、大漁旗を振るサポーターの姿が印象的でしたね。

 

これによって、プールAには、ニュージーランド、フランス、イタリア、ウルグアイが決定。残り1枠をアフリカ代表という構成になります。一方、プールDには、イングランド、日本、アルゼンチン、サモアが決定。残り1枠に「アメリカ第二代表」が割り当てられており、こちらは、今回敗戦した米国と、カナダを破ったチリとの間で争われます。

 

チリはサッカー大国のイメージもありますが、隣国アルゼンチンに影響され、近年はウルグアイから監督を招聘するなど、強化しており、第一回大会から連続出場を誇っていたカナダを破っての快挙になります。

 

一方カナダは、2007年大会で日本と「12-12」で引き分けた、トゥールーズでの死闘が忘れられません。また、前回大会では台風で釜石でのナミビア戦が中止になった代表選手たちが、釜石市民と一緒に泥掃除のボランティアをしたという美談がありました。セブンスや女子チームは世界でも上位を誇り、国内プロリーグもスタートした矢先に、本家15人制では大変残念な結果となりましたね。

 

執筆者 ムッシュ 


ワールドカップ2023

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