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オータムネーションズカップ フランス人審判・ポワットさん

 11月に入り、オータムネーションズシリーズが始まりました。

さて、ムッシュの方で日本対アイルランド、フランス対アルゼンチン戦について触れました。

(よろしければ、ムッシュのブログをご覧ください。)

 

そして、翌日、スコットランド(世界ランク7位)対ワラビーズことオーストラリア(世界ランク3位)の試合が行われました。魔物が住むと言われるエジンバラのマレーフィールドは7万人の席が完売。バグパイプが鳴り響き、秋の国際試合では今までに見たことがない観客の入りでした。

 

いざ、試合開始!どちらも、上げ潮軍団。最初から激しいぶつかりあいが続きます。攻守が目まぐるしく入れ替わりながらも、終始タイトな試合となり、ティア・ワン同士らしい試合を見せてもらった気がしました。

 

スコットランドは何度もゴール近くまで、素晴らしいパス回しを見せました。オーストラリアはその最後の砦をしっかり守っていましたが、結局、最後アッシュマンがトライを決め、スコットランドが15対12で勝利をおさめました。

 

両チームとも、熱くなってくると、小競り合いはつきものです。ニック・ホワイトがスコットランドの選手の顔を地面に押し付けると、主審のフランス人・ポワットさんは、注意を促すかと思いきや、「Calm Down?」とにっこり笑って、彼を落ち着かせました。フィールドが和んだ一瞬でした。ポワットさんは、この日、国際試合審判として最後の笛を吹きました。あのように和やかな光景が見られたのは最後の試合ということもあったのかもしれません。フランスリーグTop14はもちろん、国際試合のシックスネーションズ、ハイネケンカップと多くの笛を吹く姿を見てきました。今日の試合も、反則をピーピーと止めることなく、流すところは流しながら絶妙に試合を奏でていきました。選手の主張にも、しっかりと受け答えをし、フランス語なまりの英語で選手に話しかけるポワットさん。どこかお茶目で、多くの選手から愛されている、私も大好きな審判。

 

試合後は選手たちからお礼の品をもらったみたいです。

 

 

 執筆者 マダム F

 

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