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フランス代表、勝つには勝ったが「パート2」、ムッシュの分析

 

今週のフランスはジョージアとの国際試合がありました。ジョージアは。紀元前6000年頃からワイン製造が行われていたという、まさに「ワイン発祥の地」。しかも開催されるのは、五大シャトーの本拠地であるボルドーのスタジアムという、ワインづくしの一戦でした。

 

しかし、フランスにとって「ほろ酔い気分」という試合ではなく、世界ランキングからいえば、もう少し点差が開いてもよかったのに、「41-15」という結果。この試合、ジョージアはフランスリーグで活躍中の選手を14人登録して、準備万端。手の内を知り尽くした同士の戦いは、まさに「フランス対フランス」といってもよく、降りしきる雨の中、アルゼンチン戦での疲労も相俟って、受け身に回ってしまった印象です。

 

トゥールーズ関連でいえば、ケガのため前半で退場した正フッカーのマルシャンに代わり出場したモウバカが先週に続いて、オフロードパスからのボールを見事につないで二個のトライで勝利に貢献。ヌタマックの同期である、ウィングのルベルが初キャップを獲得し、そつないディフェンスを見せました。また、途中出場した新鋭フラマンもラインアウトやモールでのプッシュで活躍。先発のタオフィフーナが今一つだったので、来週は先発復帰もあり得るのではないでしょうか。

 

「ジャリタマック(ジャリベール=10番、ヌタマック=12番)」とマスコミから名づけられた体制ですが、それなりの評価できる内容でした。スクラムから出た球を、ジャリベールからヌタマックにパス、それを脇で固める、フィクーやプノーといった経験ある選手につないで、ラインブレイクするシーンが散見され、ようやく二試合目でようやく本領を発揮した印象です。

 

 

来週の土曜日はいよいよオールブラックス戦。アイルランドに敗北したことで、目の色を変えているオールブラックスに、果たして若手中心のLes Bleusが立ち向かえるのか、が世界中の注目です。

 

 執筆者 ムッシュF

 

ワールドカップ2023

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