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5-6月のラグビーは、優勝決定戦が目白押し

ムッシュです。5月は欧州ラグビー界は各国、各リーグとも、優勝チームが決まる試合が目白押し。ファンにとっては忙しい月です。

 

まず欧州チャンピオンシップは、アイルランドのレンスターかフランスのラシンメトロかの決勝となりました。

 

このチャンピオンシップ、欧州6か国の24チームが2つのプールの分かれての予選リーグ4試合、そして上位8チーム×2による決勝リーグにより優勝が決まるという複雑なシステムです。今回は全てのチームがコロナの影響を存分に受けて、日程消化に難がありました。

 

前回王者、トウールーズは予選リーグで陽性者が出たため、ホームゲーム2試合とも中止となりました。辛くも決勝リーグには進出したものの、全てアイルランドでの対戦となりました。ムンスターにはPK合戦で勝ちましたが、さすがにアイルランド代表が揃うレンスターに勝てる力は残っておらず、まさにこの表情。連覇はなりませんでした。

 

そして、フランス国内リーグ・Top14の方は残り2試合。トウールーズはプレーオフ圏内ながら、前回ブログでも書いたように大混戦の中、フランスチャンピオンの連覇に向けての目標に舵を切ることになります。

 

こちらは、上位6チームがプレーオフに出場資格があります。まず「3位対6位」「4位対5位」が行われ、その勝者がニースで行われる準決勝で1位、2位チームと決勝の枠を賭けて戦います。過去に番狂わせも多く、6位チームからの大逆転優勝もありましたが、やはり1試合少なくて済むので、1-2位で通過した方が有利にはなります。

 

それ以上に盛り上がるのは、ビリ争い。最下位は下部リーグ(Pro D2)に自動降格となり、13位は入替戦に回ります。降格すればTV放映や観客動員にも大きな差ができるだけに、選手も首脳陣も必死です。今年昇格したばかりのビアリッツは14位確定。13位の可能性のあるブリーブとペルピニャンが、3ポイント差の中で生き残りをかけた試合に臨みます。

 

このシステムは他国以上の厳しさで、選手の疲労度には同情を禁じませんが、終盤戦までファンの盛り上がりはひとしお。クラブ同士のライバル心と緊張感を煽り、フランスラグビー界全体の盛り上がりに一役買っているのでしょうね。

 

 

 

 

 


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