パリからフランスの地方空港へ
フランスが大きくみえる旅
わくわくドキドキするフランス人と生活
楽しい美味しい
ホームステイおすすめです!
フランス人の家でのホームステイをしたみたくて気軽に申し込みをしました。コロナ後はじめての海外旅行!
パリには2回行ったことがありましたが、2回とも団体旅行や友達との旅行。今回ははじめての海外一人旅。
パリからトゥールーズ空港に降り立ち、またそこから1時間車でピレネー山脈の麓まで。
日本人の多くはパリだけがフランスのようなイメージのなか、トゥールーズに行くフライトの中にはもう日本人は見当たらず、すごく新鮮な気持ち。まだホストファミリーに会う前から、ワクワクでした。
コンフィチュール、自家製ジャムの美味しさに感動!
ホストファミリーの庭で採れるさくらんぼや、いちじく、プルーン、木苺で作る貴重なホームメイドコンフィチュール。
私は朝はカフェオレを作ってもらいました。ホストファミリーはご夫婦ともカフェ派。フランスの朝食はブリオッシュやバゲットやパンをトーストして、バター、ジャムが主役です。その他ヨーグルトやチーズ。毎日の朝食がとっても楽しみでした。
ホストファミリーはとても活動的で毎日色々な場所に観光に連れて行ってくれました。毎日多くの場所を訪れることができたことにただただ感謝です。
毎日私の体調をきにかけてくれ、車でピレネー山脈の村々を訪れたり、美しい村や世界遺産カルカッソンヌ、マルシェにいって一緒に買い物をしたり、それだけではなくムッシュがバイクに乗るか?!とヘルメットを出してきた時にはびっくりしました!
まさか、フランスでバイクの後ろに乗るチャンスがあるなんて!
ムッシュのバイクの後ろに乗り、片道40分、フォア城というピレネー山脈で有名なお城を見に行きました。とにかく毎日が楽しくてフランス語の心配もまったくない、とてもリラックスして楽しむことができました。
毎晩、夕食の前は”アペロ”といわれるアペリティフがありました。ワイン、ビール、お酒が飲めない人はノンアルコールドリンクがあるのですが、私はワインが大好きなので、毎日昼も夜もワインをしっかりいただきました。フランス人はとにかくアペロが大好きです。
ホームステイ中、イースターがあり、この日は子供夫婦、孫が集まり大勢でアペロをしました。スナック菓子やチーズ、ハムなどのおつまみを目の前に、3歳から12歳の子供たち四人がアペロに参加。フランス人はこうやってアペロの経験を踏んでいくのだと納得しました。笑
日本に帰って、フランス式”アペロ”が懐かしいです。
観光先ではランチをレストランでいただきました。これも一人旅ではなかなかできないことだと思いました。きっと1人だと不安でレストランに入るのを諦めたかもしれません。もしくは手取りばやくファーストフードにいっていたかも。
特にワインが好きなので、レストランでもランチからワインを飲める、運転はホストファミリーがしてくれる。調子にのって毎日ワインをたのしめました。笑
ところで、フランスでは1杯のワインでは違反にならいのだとか、、、確かに、ホストファミリーもワインを飲んで運転、まわりの観光客もどこをみてもワインやビールを飲んでいました。トゥールーズ、カルカッソンヌといったオクシタニー地方ではラングドッグワインをよく飲むようで銘柄も毎回違うものがでてきて、新しいワインを発見する楽しい瞬間でした。
フランス人はデザートも大好きで、必ずランチはデザートを食べました。
ホームステイ1週間、毎日毎日いろんな場所に連れて行ってもらい、本当に楽しく、また気兼ねせずに過ごせたのはホストファミリーが本当に素晴らしかったからだと思います。
毎日笑顔で接してくれたマダム、料理も掃除もなんでもするムッシュとの生活はリラックスして楽しくてこんなにたくさんの観光があるとは思わず、トゥールーズ空港を出る時は寂しい気持ちになりました。
はじめてのフランスへの一人旅、ホームステイの楽しさ、思う存分フランス生活を楽しみました。パリでは絶対できない経験ばかりなのも素敵でした。フランスの自然やフランス人のやさしさ、色々なことを経験できました。