サン・シル・ラポピー

先史時代に遡る村のはじまり

サンシルラポピー フランスの最も美しい村 フランス政府公認日本人添乗員ガイド

サン シルラポピー周辺の人間の生活の最初の兆候は、先史時代にまでさかのぼります。サンシルラのすぐ近くにあるペッシュ メルル洞窟、先史時代の洞窟壁画が証明しています。Saint-Cirq-Lapopie の村は Causses de Quercy 地域自然公園内にあり、ロットを見下ろす崖の上に中世に建てられました。10 世紀以降、サン シル ラポピーは、ケルシー伯爵が所有する土地の分割に続いてサン=シルク子爵のオルドリックがこの場所に最初の城を建設しました。

 

 


11世紀子爵たちの争い

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11 世紀末、子爵領は 3 つの領地に分割され、トゥールーズ伯の家臣として機能する 3 つの家系 (ラ ポピー家、グルドン家、カルダヤック家) が支配し、砦内にそれぞれの城を建てました。ラ・ポピー家の砦と住居は岩の露頭の頂上にあり、カルダヤック家の城はその下にありました。後者は 3 つの中で最も保存状態が良く、教区教会に隣接しています。グルドン家の住居は何も残っておらず、正確な場所は不明です。

 


中世石畳の小道を歩く

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 要塞の下に村が発展し、店の通りを中心に構成され、2 つの要塞化された門で守られていました。登録されているメゾン ボルドやメゾン ベサックの建物など、当時の家屋の多くが今でも村の通りに並んでいます。石と木材の混合建築スタイルは 13 世紀から 16 世紀に建てられ、村の商業的発展を反映しています。

 


聖シルクと聖ジュリエット教会

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 12 世紀の装飾的なアカンサスの葉の彫刻の遺跡と 13 世紀の彩色された壁画の断片は、今日でも見ることができます。ラングドック・ゴシック様式のこの教会は、キリスト教の最年少の殉教者である聖キュリコス (サン・シル・ラポピーの「シルク」の起源) とその母親である聖ジュリエッタに捧げられています。

 


16世紀から現在にかけて

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砦は 16 世紀以降徐々に放棄されましたが、宗教戦争の後、村は繁栄を取り戻しました。繁栄する地元経済は、ワインと木材産業、特に木材加工を中心に成長しました。

 

17 世紀には、ロット川を航行可能にするための開発作業が貿易と農業の成長を後押ししました。橋や道路、閘門、運河、曳舟道の建設により、水路は活発な活動の中心地になりました。(夏の観光シーズン中に運行されるロット川クルーズ船を利用するとロット川を中心に反映した当時の産業、貿易の状況がわかります。)

 

これらの活動は、長い繁栄の後、19 世紀末に向けて衰退し、鉄道の到来とフランスのワイン大疫病によって衰退しました。

 

サン シル ラポピーは、アンリ マルタンやピエール ダウラなどの芸術家と共に、2 人の画商エミール ヴィノとジョセフ リニョーが村に定住した戦間期まで変わることはありませんでした。彼らの到着は、サイトへの新たな関心の始まりを示し、それを外の世界に開放し、第二次世界大戦後の観光の発展につながりました.

 

アンドレ・ブルトンの村に対する情熱のおかげで、サン・シル・ラポピーの評判は 1950 年代にさらに高まりました。 「この素晴らしい夜のバラ」を発見したシュルレアリスム運動のリーダーは、村で最も古い家の 1 つであるローベルジュ デ マリニエ (セーラーズ イン) を取得し、1966 年に亡くなるまでそこで暮らしました。要塞化された村を守るために設計された 12 世紀の塔と、家の本体を構成する 13 世紀の居住区で構成されています。

 

現在の村には 13 の指定建造物があり、メゾン ド ラ フルドンヌ文化センター、メゾン ダウラ (国際的なアーティストの住居)、リニョ美術館など、さまざまな文化、芸術が堪能できます。


美食が楽しめる美しい村

 オクシタニー地方(南西フランス)で一番見かける食材は「鴨肉」といっても過言でないと思います。街観光でも村観光でもレストランのメニューに必ず出てくるのは鴨肉料理です。Confit de canard コンフィ,

Foie gras フォアグラ, Magret de canard 鴨のマグレは日本では聞き慣れない料理名ですが、お肉の片面は全くの脂。鴨を焼くときに出てくるこの脂がマグレ料理の最大のポイントで お肉好き、脂身好きにはたまらない料理。トゥールーズを中心に南西フランスではマルシェやスーパーでも必ずみかけます。備え付けはフランス人も大好きなポテトフライ。

またサンシラポピーのあるロット県は、AOC(Appellation d'Origine Contrôlée) 認定で知られるロカマドールフロマージュ。ヤギのチーズ。別名カベコー(Cabécou) はオクシタニー語で「小さなヤギ」"petite chèvre"。写真のように小さく丸いサイズが特徴で、カベコーは他オクシタニー地方でも見かけますが、その中で唯一AOC認定はロカマドールチーズです。