フランス語で「お誕生日おめでとう」はなんという?
Bon anniversaire! ボナ二ヴェセール。または Jaoyeux anniversaire! ジョワイュ ザニヴェセール。
フランス語ではお祝いごとになると、Bon や Jaoyeux を使った言い回しがおおいですね。
あとは、リエゾン。。。。これはフランス語を習い始めると同時にすぐに習得しないと、あとで大変なことになります。。。
私個人の経験ですが、ついつい英語読みをしつづけて、何年たっても英語読みのままだという事態にもおちいります。フランス語が英語と大きく違うことを大雑把にいえば、英語では、”なんとか通じる”ものが、フランス語では”なんとか通じる”というのが難しい?!フランス語はフランス人のように難しい?!😆
さて、本題です。誕生日に関わる儀式?がフランスではちょっと日本と違うことがあります。
例えば、フランスで会社勤めをしている、フランスで学生をしている。そんな場合、自分の誕生日の日には、自分が用意した、”誕生日ケーキ”を持参して、自ら、”今日は私の誕生日よ”と職場の同僚や、学校の仲間に、ケーキ屋飲み物を振舞う。または勤務後、学校が終わったあと、”みんなに一杯おごるわ” 誕生日を祝ってもらう、みんなに、”おめでとう”と祝ってもらう。案外このストレートな演出に慣れてしまうと、自ら演出する誕生日、悪くないなと思います。
私が学校に通っている時にこんな体験をしました。
学校といってもアダルトスクールで、いろんな年齢の方がいました。20歳から60歳近い人まで。私の誕生日がきたので、”隠して、根暗になるより、みんなでわかちあおう”と覚悟をしてケーキのホール一台を持参しました。
Its my birthday! 朝8時30分から、なぜか英語で自己申告。なぜか周囲がシーンとしていたのは、英語が通じていなかったんですね。😅 それでもケーキを食べながら、”ああ、君の誕生日か!” そのうち、ケーキは全部なくなりました。そのなかに一人席を外していた年配のムッシュがいて、”まあ、いいか、どこにいったかわからないけど、ケーキなんかで別に恨みをかわないだろう”と。。。。しかし。。。。💦
ムッシュが教室に帰ってきました。
私のところにやってきたので、”わあー、ごめんなさい、ケーキ全部なくなったわ。🙇♀️”
”俺の分は隣の男が2個分食べたそうだ”
結構、真剣な顔つきで私に訴えます。
”えーーー!”どうしよう。💦
なんと私は昼休み、お菓子屋さんにいって、このムッシュのために、ケーキをひとつ買ってきました。
ムッシュは嬉しそうに、”美味しい”と素晴らしい笑顔。
ちなみに、私の誕生日なんですけど〜🤣
Bon anniversaire!
執筆者 田所