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フランス人のランチ

フランス人のランチ。響きは、”お昼からフォアグラでも食べてるのかしら〜?

 

””もちろんワインつきよね。”フランスといえばフランス人全員が朝から晩まで贅沢なフランス料理を食べているイメージがややあるかもしれません。。

 

 確かにお昼時のレストランなどを覗けば、ランチから優雅にワインを飲んでいるフランス人、サラリーマンの風貌で、なんであんなにゆっくりとランチ時間を楽しんでいるの?”立ち食い蕎麦”文化の日本のサラリーマンの風景と比較すると、どうしても華やかにみえがちなフランス食風景。こういうイメージ通りのランチもありながら、

 

現実の多くはは。。急ぎ足歩でサンドイッチを頬張る姿を目にしたことはありませんか?そう、フランス人のランチの定番はやっぱりサンドイッチなのです。

 

 日本人の”おにぎり”感覚でしょうか。バゲッドの中は、ジャンボン(ハム)フロマージュ(カーマンベール、グリュイエールが主流)これは定番。バリエーションは多いとはいえず、ジャンボン、サラミ、フロマージュ、チキン、ツナマヨ、えーと?私がサンドイッチを買うことが少ないので、思いつく発想が貧弱なのか?!

いずれにしても、フランス人の一番の好みは、

”Jambon-beurre ハム&バター”。ピクルスなんて邪道!、ハムとバターでいいのです。

 

天気のよい季節になると、学生やオフィス 勤めのフランス人は、近くのパン屋でこのサンドイッチを買って、マダムもムッシュも公園の芝生を自分の庭にしてナチュラルな姿で太陽を浴びながらサンドイッチ。どこでもかしこでもひとめなど気にせずフリースタイルで太陽を楽しむ。まさにフランス人の特技です。☺️

 

今週末は夏時間に変更になるフランス。これからますます街でサンドイッチを頬張るフランス人、公園で寝そべりながらサンドイッチを食べているフランス人の姿が増える時期です。フランスにも春がきました。

 

執筆者 田所

写真引用/zeroqualstwo.net
写真引用/zeroqualstwo.net