数年前、アロマテラピーとメディカルハーブを学び資格を取得後、
長年勉強しているフランス語プチレッスンも取り入れた
「フランスを旅する気分でアロマ・ハーブを学ぶ」と名付けた
講座を開講して、ハーブを広める活動を北海道、札幌で開始した昨年。
一年続けてふと思った。旅する気分で色々お伝えしているけど、
アロマとハーブの本場フランスに講師の私が長いこと行ってない・・・
今まで旅行として何回か行っていたフランスだけど、今度は短期間の
ハーブ留学のような学ぶ形で行けたら良いなー!と、探し始めた。
随分前からプチ留学はしてみたかったのだ。きっと今がチャンス!
そうしてこちらで見つけました
「フランスパラディ/France Paradis」2023年8月
トゥールーズ駅から電車に乗って約1時間。車がないととてもたどりつかない場所。ハーブ園までの送迎担当、めぐみさんとの待ち合わせ場所は世界遺産で有名なカルカッソンヌ城の駅。
駅を離れるとすぐ田舎道。どんどん山が近づいてくるフランスの田舎道を通りながら、日本の山の風景とも似た、北海道も感じさせられる風景を約1時間楽しみながらハーブ園に到着。秘境ともいえる村の外れの農家は、両親の世代から農家。現在はハーバリスト、キャティーがパートナーと一緒にハーブ園を運営しながら、ハーブ関連商品をマルシェで販売したり、定期的なハーブアトリエを開催したり近所の同志であるオーガニック食品生産者、販売者など幅広い活動をするフランス人たちとハーブ以外にもエコロジーに基づいた生き方を追求するため多くの活動をする場所。ホームステイ、ハーブ以外でもフランスの田舎の生活、フランス人の自然な生き方、フランス食材の豊かさ、学んだことは沢山ありました。
ホストのキャティとオリビエは、とても温かい雰囲気で私を受け入れてくれて、過ごしやすい雰囲気を作ってくれていました。滞在中、快適に過ごせたことをとても感謝してます。
ご馳走になった食事はシンプルだけど素材が良いのでとても美味しくて身体も喜ぶ!実際この滞在後のパリのカフェで食べたサラダよりもキャティのサラダの方がずっと美味しかったのです!料理も好きなので手伝わせてもらいました。フランス人、まな板を使わず切る技術がすごいです!
オリビエのラザニア、絶品!
キャティーだけではなくオリビエも毎日の中で料理担当などフランス人男性の生活の中での様子を垣間見れたこともとても新鮮でした。
愛犬ブラオはピレネー犬。1歳とは思えないような大型犬。大人しく人懐こく2人の愛するブラオもハーブホームステイで欠かせない存在です。
滞在中、ハーブのワークショップ(Ateliers Herboristerie)が2回開催されました。地元のフランス人対象のこの講座、ハーブの学びと共に地元の方々と出会うことが出来て、フランス語の勉強にもなりました。
一回めは私も普段から作って活用しているマザーチンクシャー(teinture mère)の学びを深め、2回目は植物のタンニンの特性を活かして生地に印刷(impression végétale)するもの 植物でアートも体験できました。
説明を聞いてて植物のフランス語が理解出来ない時に、キャティが「ラテン語ではなんていうの?ハーブのラテン語名は全世界共通なのよ!」言われました。ハーバルセラピストの資格を取得するときにはかなり一生懸命覚えたラテン語の名前、今じゃすっかり忘れていて、「そうか!こんなときにラテン語名を覚えていたらもっとスムーズだった」と反省してます。
キャティのハーブティーを 飲みながら和やかに過ごす時間は幸せタイムでした。
札幌で「たまきルミエール」を主催し、ハーブを通してフランス語を教える活動をしています。滞在中の会話は頑張って全てフランス語で行いました。何度か翻訳機能のお世話にもなりましたが、お二人は私の拙いフランス語にも根気よく付き合ってくれて会話を繋げてくれました。今回の滞在は自分のハーブ活動の学びを深めるのが目的でしたが、それ以外でも得るものは沢山あり素晴らしい経験となりました!今後の活動を続けるにあたって刺激 学びがたくさんなる有意義な滞在。キャティー オリビエに感謝です。
merci beaucoup!
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