はじめてのフランスは子供の時の家族旅行。それ以来フランスが大好きになりました。

今回は一人旅。前から気になっていたブルターニュ地方へ。ホームステイを選んだのは、安心して観光をしたかったから。フランス語は旅にでるまえに’ちょっと”だけ。😅

ホストファミリーに支えられ、一人旅では絶対できない素晴らしい経験ができました！

Aurayという小さな可愛い港町に船を所有するホスト。観光三昧のとても楽しい時間を過ごせました。

毎日とにかく外出をしました。マダムもムッシュもとにかく元気。私のためにこんなに外出、観光をしてくれているのか？申し訳ないくらい、毎日色々な観光先に行きました。

ブルターニュ地方は建築物がとても可愛いです。

ヴァンヌは木組の家がまだまだたくさん健在している町としてブルターニュの中でも有名です。そんな街の中でホストとカフェで休憩をしたり、散歩をしたり、美術館にいってみたり。

時々は、「あとでまちあわせね。」といって、一人歩きをしてみたり。安心して楽しい時間を過ごせました。

　「ムッシュのほうが料理好き？」というのに驚きました。毎日の料理計画が完璧で、１週間の献立を考えてるのかな？と思うくらい、夕方決まった時間に台所にたつムッシュ。

マダムはデザート作りがすきなようで、滞在中たくさんのブルターニュ地方の手作りデザートを食べることができました。

写真は、ファー・ブルトンという牛乳、卵、バターからできたブルターニュ伝統焼き菓子。

伝統的にはプルーンを入れる　郷土菓子。ブルターニュ地方の町では普通にパン屋さんにもおかれているくらい。クレープのようにファーブルトンは有名です。

マダムの作ってくれたものは、ブルターニュ出身のおばあちゃん８０歳から受け継いだというレシピ。甘さが控えめで、生地のもちもち感が食べやすく、食べ過ぎてしまいました。😅

　ホストファミリーの家から車で１０分の場所にある、有名なクレペリア、「Le temps d'une crepe」。予約なしでは入れない有名店は街の中ではなく、森の中にあります。

こんな美味しいクレープは今まで食べたことがない！

家族と旅行をしたパリでも、ニースでもクレペリアで食べた経験はありませうが、ブルターニュ地方のクレープは格別です。

ブルターニュ人たちが誇りにするというわれること納得ができます。クレープを食べる時に飲むと言われる「サイダー」りんごの発泡酒もキリッとして美味しい。

クレペリアでの夕食は、ガレット（蕎麦粉）を食べ、その後クレープ。こんな美味しいクレープ＆ガレットはブルターニュ地方以外では多分食べれないかな。。。？！

　確かに、ホームステイ先の家でも飾られていたカンペール焼き。レストランにいってもよくみかける、ブルターニュ地方を象徴する可愛い絵柄で有名なカンペール焼き。

　カンペール観光のポイントはサン・コランタン大聖堂、ケレオン通り（Rue Kereon)からの大聖堂の眺め、古いのに可愛い木組の家が軒を重ねる雰囲気はブルターニュ地方ならではの光景。

そして「アシュべー・アンリオ　ファイアンス陶器工房 」(Faïencerie HB-Henriot）はフランスで最も長い陶器企業ということで、見るものすべて手作業の絵付、美しすぎます。

ブルターニュの魅力の深さがとても感じられる街でした。

　ホストファミリーの住んでいる場所はブルターニュ地方のモルヴィアン県とよばれ、ブルターニュ地方の最南端。ヴァンヌを中心に５０以上の小さな島々が点在する場所です。

特殊な地形と自然環境のおかげで年中穏やかな気候といわれて、パリからの週末旅行やフランス人が別荘を持つ場所として知られています。

ムッシュ＆マダムは自分たちの小さな船を所有していて、お天気に恵まれて、私も船に乗って観光をすることができました。

ブルターニュ地方はどこにいっても小さなチャペルが目立ちます。土地柄、信仰心が強い地方と聞いていましが、チャペルの数が物語っていました。

ホームステイでこんな充実した旅ができるとは知りませんでした。とくに一人ではいけない場所に行ける。ホストファミリーがとにかく親身になって毎日私のためにいろんなプランをしてくれたこと、とても感謝しています。

ブルターニュの旅、癖になります。😀